鳥居峠
鳥居峠(とりいとうげ)は、長野県の塩尻市奈良井と木祖村藪原を結ぶ峠。
標高1,197m。峠山の標高は約1,415.7m、旧中山道の難所であった。
古くは吉蘇路(きそじ)の県坂(あがたざか)、中世にはならい坂、薮原峠と呼ばれた。国境に位置しているので、中世には戦いが何度も行われた。木曾義昌と武田勝頼の戦いで命を落とした武田方の兵士500人を埋葬したという「葬沢」なる沢もある。木曾義元が御嶽山に戦勝祈願のため、峠に鳥居を建てて以来、鳥居峠と呼ばれるようになったといわれている。
峠の東側を北に向かって流れる奈良井川(日本海側河川)と、西側を南に向かって流れる木曽川(太平洋側河川)との中央分水嶺。木曾谷地方の信濃国編入以前は、ここと境峠(長野県道26号奈川木祖線)が信濃国と美濃国の国境であった。
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