鳥居峠

On 2010年4月20日 · コメントは受け付けていません。

鳥居峠(とりいとうげ)は、長野県の塩尻市奈良井と木祖村藪原を結ぶ峠。
標高1,197m。峠山の標高は約1,415.7m、旧中山道の難所であった。

古くは吉蘇路(きそじ)の県坂(あがたざか)、中世にはならい坂、薮原峠と呼ばれた。国境に位置しているので、中世には戦いが何度も行われた。木曾義昌と武田勝頼の戦いで命を落とした武田方の兵士500人を埋葬したという「葬沢」なる沢もある。木曾義元が御嶽山に戦勝祈願のため、峠に鳥居を建てて以来、鳥居峠と呼ばれるようになったといわれている。

峠の東側を北に向かって流れる奈良井川(日本海側河川)と、西側を南に向かって流れる木曽川(太平洋側河川)との中央分水嶺。木曾谷地方の信濃国編入以前は、ここと境峠(長野県道26号奈川木祖線)が信濃国と美濃国の国境であった。

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桜峠

On 2010年4月9日 · コメントは受け付けていません。

桜峠(さくらとうげ)は三重県伊賀市と滋賀県甲賀市を隔てる峠である。峠の両側とも淀川水系である。
標高320mの国道422号上の峠である。名前の由来は峠に桜の木が生えていたとの伝承がある。かつては忍者で有名な伊賀流、甲賀流を分ける鈴鹿山脈の峠の一つとして、両流派の流通を隔てる難所の一つとなっていた。現在でも滋賀県と三重県を隔てているが、この両県を隔てる峠としては数少ない冬季通行止めにならない峠である。峠は滋賀県側にある大きなピークを越えて下ってすぐの小さなピークの方であり、県境もこちらに指定されている。現在道路の拡幅工事が進んでおり、三重県側ではほぼ完了し、滋賀県側の1部区間を残すのみとなっている。

和田峠

On 2010年4月1日 · コメントは受け付けていません。

和田峠(わだとうげ)は中山道(中仙道)の峠で、長野県長和町と下諏訪町の間にある。最大標高1,531m。
筑摩山地を越える峠の一つ。中央分水界にあり、峠の北側は千曲川を経る信濃川水系で水は日本海に注ぎ、峠の南側は諏訪湖を経る天竜川水系で水は太平洋に注ぐ。
中山道は、江戸幕府によって整備された街道であり、平均すると2里程度の間隔で宿場町が置かれていたが、この和田峠は険しい山の中にあり、峠の江戸側の和田宿と京都側の下諏訪宿の間隔は実に5里半弱と長い。冬季の降雪も多く、中山道最大の難所とされていた。このため、途中に何箇所か旅人のための避難所や茶屋が設けられていたほどである。これらの茶屋は「西餅屋(下諏訪宿側)」「東餅屋(和田宿側)」「接待(和田宿側)」などと呼ばれ、いまでも地名にその名を残している。

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